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仏像の見分け方|如来・菩薩・明王・天部を5秒で判別
仏像は、如来・菩薩・明王・天部という4種類に大別できる造形であり、京都や奈良の寺院、上野や奈良の博物館で向き合うと、その違いは思った以上に見えてきます。最初は名前がまったく分からなくても、顔と頭を先に見る順番を決めるだけで見分けは一気に楽になるのです。
盂蘭盆会とは|由来・お盆との違いを解説
盂蘭盆会は、私たちが普段「お盆」と呼ぶ行事の正式名称であり、「うらぼんえ」と読みます。太陰暦7月15日を中心に7月13日から16日まで営まれ、先祖や亡き家族の霊を家に迎えて供養する仏教行事として、日本では古くから定着してきました。
成仏とは|本来の意味と死後49日の流れ
成仏とは、仏陀、つまり「覚れる者」になることを指し、本来は悟りを開く意味です。釈迦が菩提樹の下で成就したのがその原型で、死そのものを表す言葉ではありません。法事の席で「故人はもう成仏したのか」と尋ねられ、宗派によって答えが正反対になる場面に戸惑ったことがありますが、
四天王とは|持国天・増長天・広目天・多聞天を解説
四天王は、持国天・増長天・広目天・多聞天からなる四尊の総称で、仏教の世界観では須弥山の四方を守る護法善神です。東大寺戒壇堂で初めて四天王像と向き合ったとき、踏みつけられた邪鬼の表情にまで物語が宿っていると感じたのをよく覚えています。
地蔵菩薩とは|お地蔵様の意味・由来・役割
地蔵菩薩は、道端や墓地、寺の門前で見かけるお地蔵様の正式名で、仏の階位では如来に次ぐ菩薩に位置づけられます。釈迦の入滅後、弥勒菩薩が現れるまでの無仏時代に六道の衆生を救うよう託された存在であり、その役割の大きさは、釈迦入滅から56億7千万年後とされる弥勒の出現までを一身に担う点にも表れています。
不動明王とは|大日如来の化身と五大明王
不動明王は、密教で成立した明王の一尊であり、大日如来が衆生を救うために忿怒の姿へ変じた教令輪身とされる仏です。サンスクリット名のアチャラナータは「動かない守護者」を意味し、剣と縄を携えた恐ろしい姿も、迷いを断ち切って救い上げる慈悲のあらわれだと理解できます。
阿弥陀如来とは|浄土教の本尊をわかりやすく
阿弥陀如来は、西方極楽浄土の教主として、南無阿弥陀仏と称える人を救うと誓った仏です。法事や仏壇で目にする機会は多いのに、名前の由来や救いの仕組みまで知っている人は案外少ないのではないでしょうか。
四苦八苦とは|仏教の8つの苦しみの意味
四苦八苦は、仏教が説く人間の根本的な八つの苦しみを指す言葉で、読み方は「しくはっく」です。日常では「ひどく苦労する」という慣用句として知られますが、法話や除夜の鐘の解説で耳にした人ほど、その言葉が釈迦の教えの中心にあると知って驚くはずでしょう。
縁起とは|仏教の根本思想をわかりやすく解説
縁起とは、仏教の根本思想である因縁生起の略で、すべての物事が因と縁の結びつきによって成り立つという法則です。釈迦が菩提樹下で悟った真理とされ、四諦や三法印、空、無我といった主要教義もこの見方から導かれます。
中道とは|仏教の核心をわかりやすく解説
中道は、苦行と快楽という二つの極端を離れた仏教の根本姿勢であり、パーリ語マッジマー・パティパダーの訳語です。けれども、これは「ほどほど」や「足して2で割る」ことではなく、真理に適い、調和の取れた最適の道を選び続ける実践を指します。
チベット仏教とは?ダライ・ラマと輪廻の仕組み
チベット仏教は、大乗仏教の一系統でありながら、インド後期密教の金剛乗を出家制度と戒律とともに体系化した総合仏教である。世界の信者は約900万人以上と推定され、チベット文化圏からモンゴル文化圏、ブータンへと広がってきました。
上座部仏教と大乗仏教の違いを図解で理解する
上座部仏教とは、釈迦入滅後の教団分裂を起点に形づくられた仏教の一大潮流であり、大乗仏教と並んで世界の仏教を理解する基本の軸になる存在です。比較宗教学の入門講座では「日本の仏教は大乗ですか上座部ですか」と毎回のように質問が出ますが、